皆さんの中にも、一度は「復職」や「復帰」という言葉を聞いたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、この2つの言葉には、どのような違いがあるのか気になった方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、復職と復帰の違いについてお答えします。
復職と復帰の違いって?
まずは、復職と復帰の言葉の意味について、見ていきましょう。
復職
復職とは、「一度離れた職に再び戻ること」や「休職していた人がもとの職に戻ること」を意味します。
例えば、介護や出産、育児で休職していた人が復職するという形で使われることが多いでしょう。
復帰
復帰とは、「元の位置や状態になどに戻ること」を意味します。
例えば、出向していた人、異動した人が元の職場に復帰するという形で使われることが多いでしょう。
これら2つの言葉の意味を比べてみても、大きな違いはなさそうです。
実際に、「復職」と「復帰」という言葉は、同じ意味として使われることが多いでしょう。
あえて、これらの違いを説明するならば、「復帰は会社の理由によるものが多い」、「復職は自分の理由によるものが多い」と考えてみてください。
女性の復職支援が増えている
「復職」と「復帰」の言葉について詳しくなったところで、現在の復職事情について簡単にご説明します。
現在、昔と比べ育休制度も充実してきていることもあり、女性の復職率が増加傾向にあります。
その背景にあるのが、少子高齢化による働き手不足です。
より女性の復職が求められる社会になってきており、それに伴って女性の復職支援も増えてきています。
今回の記事と合わせて「コロナによる雇用の変化」についても是非ご覧ください!
とはいっても、出産や育児から復職して、前のようにバリバリ働くことは簡単ではないでしょう。
復職後の働き方についても、今のライフスタイルに合った柔軟な働き方が求められます。
まとめ
今回は、復職と復帰の違いについてお答えしました。
もし、復職や復帰をお考えの方がいらっしゃいましたら、今回の記事を参考にしてみてください。
岡山市の介護施設 管理者兼介護職員
現役介護職として現場と管理者を担当
MBA(経営学修士)
PUROPOSE:本気の大人をつなげる
MISSION:居場所と生きがいを作る
VISION:お世話の輪の有る社会を創生
VALUE:医療介護従事者と患者様/ご利用者様の真の幸福を追求する
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