サービス付き高齢者向け住宅とは?メリット・デメリットを解説

介護施設

最近、「サ高住」という言葉をよく見かけるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

なんとなく名前だけ聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

 

実は、近年、介護業界や不動産業界でサービス付き高齢者向け住宅が注目されています。

 

そこで今回は、サービス付き高齢者向け住宅について、岡山の現役介護職が解説します。

 

□サービス付き高齢者向け住宅とは

 

サービス付き高齢者向け住宅とは、「一人暮らしの高齢者」や「夫婦で生活している高齢者」が安心して暮らせる賃貸住宅のことです。

 

多くは民間企業が運営しており、各都道府県から認可、登録されています。

 

サービス付き高齢者向け住宅の外観は、一般的な有料老人ホームと似ているため、施設と認識している方も多いでしょう。

 

しかし、厳密には名前の通り、マンションやアパートなどの住宅と同じものになります。

 

サービス付き高齢者向け住宅では、高齢者ケアのプロである生活相談員が常駐しているため、生活相談を提供していたり、入居者の安否確認を行っていたりします。

 

介護サービスは受けられるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。

 

まず前提として、介護付き有料老人ホームのような介護スタッフは配置されていません

 

介護付き有料老人ホームについて詳しくは以下のブログを参考にしてみてください!

介護付き有料老人ホームとは?メリット・デメリットを解説
「介護付き有料老人ホームって他の有料老人ホームと何が違うの」 このような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 有料老人ホームの中にも、いくつか種類があります。 他の有料老人ホームにつ...

 

中には、介護付き有料老人ホームのように24時間体制で介護スタッフが常駐しているサービス付き高齢者向け住宅ありますが、数は少ないです。

 

また、要望によって外部の介護サービスが受けられるサービス付き高齢者向け住宅もあるでしょう。

 

では、入居条件について見ていきましょう。

 

入居条件は、「入居者本人」「同居人」に分けて考えます。

 

入居者本人は、「60歳以上の高齢者」「要介護認定を受けた60歳未満の方」のどちらかに当てはまる必要があります。

 

「認知症や感染症にかかっている方」や「身の回りのことができない方」は入居対象外としている施設もあるようです。

 

一方で同居人は、「入居者の配偶者」「60歳以上の親族」「要介護認定を受けている親族」「特別な理由により同居を認められる」のいずれかに当てはまる必要があります。

 

入居条件をまとめると以下のようになるでしょう。

 

【入居者本人】(いずれかに当てはまる)

 

・60歳以上の高齢者

・要介護認定を受けた60歳未満の方

 

【同居人】(いずれかに当てはまる)

 

・入居者の配偶者

・60歳以上の親族

・要介護認定を受けている親族

・特別な理由により同居を認められる

 

□サービス付き高齢者向け住宅のメリット

 

では、サービス付き高齢者向け住宅のメリットには、どのようなものが挙げられるでしょうか。

 

*高齢者でも入居しやすい

 

一般的な賃貸住宅の場合、高齢者は様々な理由から借りにくくなっている場合や、借りられない場合もあり、深刻な問題となっています。

 

一方で、サービス付き高齢者向け住宅では、高齢者のための賃貸住宅であるため、比較的入居しやすいと言えるでしょう。

 

また、要介護認定を受けていなくても60歳以上であれば入居できるので、入居条件のハードルは低いです。

 

*自分に合ったケアプランを選べる

 

実は、サービス付き高齢者向け住宅のメリットとして、ケアプランの選択肢が豊富なところが挙げられます。

 

例えば、介護サービスのケアプランや食事サービスのケアプランなど、自分に合ったケアプランを選べることは魅力的でしょう。

 

*自由度が高い

 

サービス付き高齢者向け住宅は、賃貸住宅であるため、外出や外泊などを自由に行えるところが多いです。

 

どうしても介護施設だと自由度が縛られるところがありますが、サービス付き高齢者向け住宅ではその心配は必要ないでしょう。

 

□サービス付き高齢者向け住宅のデメリット

 

メリットが多く、サービス付き高齢者向け住宅に魅力を感じている方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、デメリットも存在します。

 

サービス付き高齢者向け住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

*一般的な賃貸より費用がかかる

 

サービス付き高齢者向け住宅は、賃貸のため、有料老人ホームと比べると初期費用は安く済みます。

 

しかし、一般的な賃貸と比べると、月額費用が高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

安否確認や生活相談などのサービスを受けられる分、費用がかかることを理解する必要があります。

 

*要介護度に応じて引っ越しが必要に

 

サービス付き高齢者向け住宅は、主に外部の介護事業者からサービスを受けます。

よって、持病の種類や進行具合によっては受けられる介護サービスが限定される場合があります。

 

また、要介護度が高くなってしまうと、介護施設への引越しが必要になることもあるでしょう。

 

□まとめ

 

今回は、サービス付き高齢者向け住宅について、岡山の現役介護職が解説しました。

 

サービス付き高齢者向け住宅を検討されている方は、メリットとデメリットをしっかり認識した上で入居を考える必要があるでしょう。

 

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