「そろそろ親の介護について考えなければならない」
「でも、どのような準備をすればいいかわからない」
このような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、40代から50代の方へ、親の介護が始まる前の準備についてご紹介します。
親の介護の準備には何がある?
親の介護と言っても、何から始めればいいのか分からない方も多いでしょう。
そんな方は、まず以下の3点を参考にしてみてください。
介護資金の準備
やはり、親の介護には、いくらかの費用が必要になってきます。
例えば、自宅をバリアフリーにするリフォーム代だったり、ベットやその他備品の費用だったりがかかります。
まだまだ親は元気だという方も、少しずつ介護資金の準備を始めることをおすすめします。
「親の介護費用」について詳しくは以下の記事を参考にしてみてください!
将来の介護の話し合い
親の介護をうまく進めるコツは、親が元気なうちに介護について話し合っておくことです。
「どのような老後を送りたいか」「施設に入りたいか」などの話し合いも親の介護の準備の一つです。
また、家族間で親の介護について、誰がどの役割をするのかの取り決めをしておくと安心でしょう。
「親の介護のポイント」について詳しくは以下の記事を参考にしてみてください!
介護保険制度の確認
親の介護には、いくらかの費用が必要になると申し上げましたが、実はその費用を抑えることもできます。
その方法は、介護保険制度を利用して、自己負担を抑えるという方法です。
制度を利用するには、お住まいの市区町村で要介護認定を受ける必要があります。
一度、介護保険制度について詳しく調べておくと良いでしょう。
自宅介護の準備も忘れずに
ここでは、上記で挙げた準備にプラスして、やっておくべき準備を紹介します。
それは、「介護知識を蓄えておくこと」です。
近年、年金が減少している傾向にあり、費用が比較的に安い自宅介護をするケースが増えています。
やはり自宅介護をする場合、事前に少しでも介護の経験や知識があることは、介護をする側、受ける側双方にとって安心できます。
まとめ
今回は、40代から50代の方へ、親の介護が始まる前の準備についてご紹介しました。
「私はまだ大丈夫」と考えていたが、急に親の介護が必要になったというケースも少なくありません。
親の介護に万全の準備で望めるように、今回ご紹介した親の介護の準備を参考にしてみてくださいね。
岡山市の介護施設 管理者兼介護職員
現役介護職として現場と管理者を担当
MBA(経営学修士)
PUROPOSE:本気の大人をつなげる
MISSION:居場所と生きがいを作る
VISION:お世話の輪の有る社会を創生
VALUE:医療介護従事者と患者様/ご利用者様の真の幸福を追求する
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