「親の介護はいつから考えるべきなのだろうか」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
親はまだまだ元気だし、いつから親の介護を考えたらいいのか分からない方は、意外と多くいらっしゃいます。
そこで今回は、親の介護はいつから考えるべきなのかについてお答えします。
親の介護はいつから考えるべき?
結論から申し上げますと、親の介護に何歳から考えるべきという目安はありません。
自分の親はまだまだ元気だから大丈夫と思っていても、突然親の介護が必要になることもあります。
実際に、2人に1人以上が何も準備もしていないうちに、親の介護が始まります。
「親の介護の準備」について詳しくは以下の記事を参考にしてみてください!
そのため、一概に何歳から考えるべきとは言い切れないのです。
とはいっても、親の介護が必要になる目安はあってほしいものですよね。
そんな時に、参考にして欲しいのが「親の介護が必要になりそうなサイン」です。
親の介護が必要になりそうなサイン
前述したように、親の介護に何歳から考えるべきという目安はありませんが、介護が必要になりそうなサインはあるものです。
例えば、歩くスピードがゆっくりになっていたり、膝が上がりになっているや小さな段差につまずいたりと小さな変化があります。
そのほかにも、「物事の手順を忘れる」や「今までできていたことができなくなっている」などが挙げられるでしょう。
また、親の介護が必要になりそうなサインとして分かりやすいのは「料理」と言われています。
料理の手順を忘れてしまったり、料理の味が変わったりすることがあります。
時々、親に得意料理を作ってみてと頼んでみて、確認してみると良いでしょう。
このように親の介護が必要になりそうなサインは、とても些細なことでよく観察しないと気づかないことが多いです。
普段から意識して、親の小さな変化に気づくように心がけましょう。
まとめ
今回は、親の介護はいつから考えるべきなのかについてお答えしました。
親の介護は突然やってくるものです。
今のうちから準備を始めておきましょう。
岡山市の介護施設 管理者兼介護職員
現役介護職として現場と管理者を担当
MBA(経営学修士)
PUROPOSE:本気の大人をつなげる
MISSION:居場所と生きがいを作る
VISION:お世話の輪の有る社会を創生
VALUE:医療介護従事者と患者様/ご利用者様の真の幸福を追求する
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