「親の介護でストレスが溜まりそう」
「上手く親の介護と付き合っていきたい」
このような思いをお持ち方もいらっしゃると思います。
やはり、親の介護に疲れるとストレスも溜まってしまうものです。
今回は、親の介護ストレスの対策についてご紹介します。
親の介護ストレスによる「うつ」に注意
親の介護は、どうしてもストレスが溜まってしまいがちです。
自分が気づいていないだけで溜まっている場合や、介護が上手くいかなかったり自分の無力さにストレスが溜まる場合もあるでしょう。
実は、そのストレスが原因で「介護うつ」になる方もいらっしゃいます。
発症率は、介護者の4人に1人と言われています。
「自分は大丈夫」と思っていても、気づいたら発症していたなんてこともあります。
介護うつになった場合は、早めに気づき対処することが大切になるでしょう。
ここでは、まずは介護うつにならないためにストレス対策を見ていきましょう。
また、合わせて以下の「親の介護のポイント」にも目を通してみてください!
『親の介護』ストレス対策
では、親の介護ストレス対策には、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
介護サービスを活用する
親の介護を自分一人で全てこなすとなると、どうしてもストレスが溜まりやすくなってしまいます。
そこで、介護サービスを上手く活用することをおすすめします。
自分の役割と介護のプロの役割を分けることで、自分の負担は軽減できるでしょう。
訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを検討してみてください。
本音で話せる友達に相談する
親の介護をしていると、何かと悩みを抱えてしまうものです。
そんな時に、本音で話せる友達がいるか、いないかはとても大きな違いになります。
もし、友達に相談しにくい時は、介護施設で相談を受けられるところもありますので利用してみると良いでしょう。
自分で溜め込まず、吐き出せる相談口を見つけることがストレス対策の一つになります。
以上のポイントを対策としてあげましたが、事前にある程度介護の知識や経験があると、介護の不安から発生するストレスを軽減することができます。
親の介護の準備について詳しくは、以下の記事で紹介しています。
実際に、介護を体験しておくことで、自分に自信がつき、ストレス対策にもなるのでおすすめです。
まとめ
今回は、親の介護ストレスの対策についてご紹介しました。
親の介護のストレスと上手く付き合って、身体的にも精神的にも元気な介護ができることを願っております。
岡山市の介護施設 管理者兼介護職員
現役介護職として現場と管理者を担当
MBA(経営学修士)
PUROPOSE:本気の大人をつなげる
MISSION:居場所と生きがいを作る
VISION:お世話の輪の有る社会を創生
VALUE:医療介護従事者と患者様/ご利用者様の真の幸福を追求する
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