【サービス付き高齢者向け住宅】現役介護職が伝えるメリット

介護施設

介護施設の種類が多過ぎて、どれを選べば良いか分からない

このようなお声にお応えして前回の記事をお届けいたしました。

今回は、「介護施設の最高の組み合わせ」として「小規模多機能」に併設されている、入居系介護施設「サ高住」をご紹介します。

サービス付き高齢者向け住宅、サ高住(さこうじゅ)

前回の記事で介護施設の種類が非常に多く有る事をお伝えしました。

(いわゆる入居する施設では8種類、介護保険サービスでは20種類)

この8種類の中でも、最も入居の敷居が低いとも言える施設がサ高住です。

特に注目すべきは、小規模多機能と併設されているサ高住です。

これが非常にご本人にとっても、ご家族にとっても便利なのです。

併設だと何が便利か?

併設(へいせつ)…即ち、同一敷地内に2つの建物が有る状態。

例えば、食材を買うスーパーの隣に百円均一ショップがある場合や、ガソリンスタンドの隣にコンビニがある店舗を見たことはございませんか?

コインランドリーの隣にカフェが有ったり、病院の隣の薬局も多く見かける事でしょう。

このように関連が有る業種を、同一敷地内に建てる事により、顧客にメリットを生み出す方式を併設と呼びます。

介護施設と介護サービスも同様で、併設するとご利用者様に大きなメリットが出るのです。

今回はその併設の中でも、最も優れていると思われる組み合わせをご紹介します。

ワンストップ方式の「小規模多機能」が入り口となる

介護は突然やってくる・・・前回もお伝えした通り、病気もケガも認知症も、急にやってきます。

お世話の輪
お世話の輪

もちろんですが、予定通りに病気になる患者さんはいませんし、スケジュール調整してケガをする患者さんもいないですよね。

同じように、認知症の場合も、ご本人もご家族もまさかこのタイミングで!?と思う時に発見されるものです。

そのような差し迫ったスケジュールで利用すべき介護保険サービスこそ、小規模多機能です。

その理由は、訪問・通い・宿泊の3パターン全てが1つにまとまっているからです。

この部分は、前回お伝えした通りですね。

この介護サービスを受けつつ、そろそろ自宅介護が困難になってきたタイミングで入居となるのが一般的です。

その際に、併設の良さが活きてくるのです。

つまり、その小規模多機能が介護サービスの入り口となり、その隣に併設されていれば最も便利な入居系施設がサ高住という事です。

総合的な費用が安価で、安定し、調整が楽

サ高住は、いわゆるアパートに近い建物です。

家賃や共益費、電気代などが請求されます。

もちろんですが、認知症などの要介護状態になった方がご利用されているので、別途に介護サービスを契約する必要が生じます。

その介護サービスの契約が、もしもA社のヘルパーステーションとB社のデイサービスとC社の・・・と複数に渡ると、多くの関係者との調整がご家族に圧し掛かってきます。

各社とも提供できる事とできない事が有り、どちらで今週は何をするかを決め続けるのは非常に大きな負担です。

お世話の輪
お世話の輪

利用すればするほどに費用が膨らんでいくため、リハビリを我慢されるご利用者様もお見掛けします。

ここで、併設として「小規模多機能」が有れば月額定額となり、回数に応じて増える事がありません。

しかも、担当者は専任で1名のケアマネージャーが全てを取り仕切ってくれる為、ご家族の負担が少ないメリットを感じて頂けます。

さらに、サ高住と小規模多機能が併設されていると、両方の建物に担当ケアマネージャーが頻繁に出入りします。

顔なじみの担当者とご本人・ご家族が話すことができ、且つ、介護サービス事業所においても居住スペースにおいても顔なじみの職員と一緒に生活支援・リハビリ・お食事・介助などの一連のサービスを24時間・365日受ける事ができます。

「小規模多機能」+「サ高住」なら、24時間365日安心

この組み合わせであれば、いつでも連絡が取れて対応してもらえる安心感があります。

(感染症の拡大状況にも影響を受けますが)基本的には面会や外出は、融通が利きます。

担当ケアマネージャーに相談してスケジュール調整しつつ、担当医や訪問看護師の意見も取り入れつつ、一括して事前準備を進められるのも大きなメリットです。

お世話の輪
お世話の輪

時には、ご家族と外食されたり、お買い物や数時間の観光をされる場面も見られます。

顔なじみの職員から続けてサービスを受ける事ができる

訪問・通い・宿泊の3パターン全てが1つにまとまっているからこそ、まだまだ元気なころから職員と関わり、顔なじみの関係を作る事ができます。

小規模多機能を経由してサ高住に入居する方法であれば、その顔なじみの職員がサ高住に入居してからも関わってくれるので、ご本人もご家族も安心というわけです。

またご家族にも、顔なじみの職員だからこそ、複雑な事情も相談しやすいというメリットが有ります。

まとめ

今回は、「介護施設の最高の組み合わせ」における介護サービスとして「小規模多機能」+「サ高住」をご紹介しました。

あなたの生活に、介護が突然やってきても対処できるように、介護の実際をお伝えして参ります。どうぞご愛読くださいますようお願い申し上げます。

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